第145定期配信 2015.7.18
『ドイツ自由主義経済学の生誕―レプケと第三の道-』のPoint!
1)自由な経済システムを基礎にしてはじめてヒューマンな市場経済ができあがる。
2)人間一人ひとりは、七年戦争後の小都市ワイマールのような、様々な社会
や経済と触れ合うなかで、豊かで人間らしい生活を送ることができる。
3)レプケ(1899-1966)と同じように世界の激変期を生きた平生釟三郎(1866-1945.11)
は、新たな社会のあり方として、共益の思想を共有していたと思われる。(※)
※) 「契約は絶対に守られる」というお互いの信頼関係の成立が可能という信念。 Continue reading